あまね - Amane

観察。当たり前のようだけれど、仕草や口調、表情からわかることってほぼその人の全てだと思っていて、マゾのそれを観察するということはとても面白い。

あなたの行動から弱いところが全部見え透いているのよ。逃げられない、隠せない。

私があなたを見ているように、あなたも私から目を逸らさないようにと、私を見させるようにしているの。

男性という一般的に女性より大柄に見える体格の人間が、弱々しく見える。小さな生き物に見えて、可愛くてしょうがないね。

私はSMって感じの作品に触れることは少なかったけれど、たまたま友人の家でリョナ漫画を読んだことがあって。今まで見てきた性的な描写のある本の中でもかなりの衝撃を受けたの、良い意味で。

最初はグロいのが好きなのだと思っていたけど、色んなリョナ漫画を読んでいくうちに「為す術のない可哀想な人」に対して興奮を覚えてしまうのだと分かったのです。

リョナは今でも大好きだけど、リョナである必要は無い。マゾ達は女王様を前には為す術のない人になるしさせるので、もうその状況だけで嬉しいのよね。もちろん可哀想な人にもなってもらうよ。

小さくて狭い、何もない、綺麗すぎる真っ白な部屋。マゾひとりが寝転がれるくらいの場所に、まずはマゾを監禁する。マジックミラーくらいは置いておいて、私はマゾの様子を向こう側から監視する。

何もない、自分だけが鏡に映し出される空間でまずは貴方の気が狂うまで一旦放置してみる。壁1枚挟んだ向こうから、最初は「あと少し頑張ってね」なんて言ってみて、気がついたら声掛けの頻度も減り、何日たっているのかも分からない……壁の向こうからは私の生活音が微かに聞こえる。貴方は「お願いします、出してください」なんてお願いするのかな。それとも、泣いてくれたりするのかな。

気が狂ってしまった貴方の反応をひと通り楽しんだ後、怖かったね。寂しかったね。辛かったね。とたっぷり甘やかし、しばらく私が生活する広い部屋で私の可愛い奴隷として、そしておもちゃとして一緒に過ごす。そうしてマゾが多幸感に充ち、私も楽しんだところで、再び何も無い狭い部屋に戻らせ、閉じこめる。その瞬間はあまりに可哀想だけど、極限の反応ほど私を喜ばせるものはない。

そんなことを繰り返してみたい。「最低の人」であり「最高の人」になりたい。

沢山の時間と、おかしな場所と、深い深いマゾとの信頼関係があってこそできること。だから、これを理想として掲げます。

一口にハードと言えば私の中では肉体的な面でも精神的な面でも構わない、限界を超えること。

でもそれってハードだけど、限界値って時によっても人によっても変わるものだと思います。だから私がハードとして評価したいのは固定的な何かではなく、プレイの中にあるものでもなく、ハードとするものに挑戦する意思。

誰にでも苦手なことはある。痛い、苦しい、怖い。でも挑戦してみたら凄く良かったということもあるよね。その挑戦が失敗してしまっても、「やってみる」という意志を持ったこと自体があなたを成長させるでしょう。私はその意志を「ハードなことを頑張った」として認めてあげる。

決断に至る過程は困難だと思う。自分はどうなってしまうんだろう。でも、女王様のために...と四苦八苦している子は、それだけでもう愛くるしい。あなたを壊したい私の気持ちとあなたの自分を守りたい気持ちを天秤にかけて前者になれば私は嬉しいに決まってる。だからハードプレイは好き。

この人になら委ねたい。頑張れる。そう思ってくれたら私も嬉しい。新しいことにチャレンジするってとても怖いけど、私もあなたも、お互い成長できて信頼関係も深まる最高の機会だと思わない？

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拷問器具がある中世に大きなお城に住みたい。

奴隷たちを従わせて生活するの。朝は私を起こして、紅茶を入れて。お着替えの時はコルセットを締めて。

庭の手入れも欠かさずにね。夜はその日一番頑張った奴隷と遊んであげようかな。 無礼を働いた子は拷問にかけて、1からみっちり私に対する振る舞いを再調教したいですね。

こちらの時代からお医者さんも連れて行って、奴隷全員が健康な状態を維持して、永遠に私の玩具として従事して欲しい。

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