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ドミナ(女王様)のリレーコラム第二弾

LocationSMに関してあなたが感銘した本、音楽、映画、アートなどはありますか?

女王様)のリレーコラム

リレーコラム第2弾です。 SMの世界に興味を抱くきっかけに本、映画、ファッション、アートをあげる方は、男女ともにとても多いですね。 SMの世界に足を踏み入れることが、生き方や姿勢にまで影響を与えることもあるので、間接的に人生を変えるきっかけにもなりえるそれら。ドミナらが感銘したものは何でしょう?


雨音(女王様) - Amane

雨音(女王様)のリレーコラム2

SMに関して感銘を受けた本、音楽、映画、アートなど……本当にたくさんの作品が思い当たりますが、その多くに共通するものは、”歴史”です。特に生と死にまつわる現実にあった物語。とはいえノンフィクションにこだわりがあるわけではありません。現代とは異なる文化や価値観の中でも変わらず存在する普遍的な欲望や狂気や倒錯を見出すことに意味があります。

宗教がその代表かもしれません。私は特定の宗教を信じてはいませんが、生と死にまつわる価値観と、それらが紡ぎ出してきた歴史を広く深く知ることへの探究心に駆られ、教会や寺院に通ったこともあれば、学生時代には宗教学をかじったこともありました。あらゆる宗教そのものの価値観や歴史、それにまつわる作品がが わたしのSM観、ひいては人生に大きな影響を与えているのです。いくつか具体的なものを紹介します。

まずは絵画。 もしも部屋にひとつだけ絵を飾るのであれば、地獄絵図を選びたい。地獄で拷問を施す鬼達や悶え苦しむ人々の生き生きとした表情 はずっと眺めていられます。日本の地獄草子は、そのタッチだけでグッとくるものがあります。イタリアで手に入れたキリスト教の地獄絵図の本は抱いて寝るほどに大切にしています。最近のお気に入りはアンコールワットに彫られた圧巻の天国と地獄のレリーフ。

お次は映画。 年間100本ペースで観ているので、列挙するのも難しいほど思い入れのある映画があるのですが、拷問や折檻のシーンがある映画は物心ついた頃から親の目を盗んでは見、今ではそれらの映画から必死で取り寄せることもあります。わずかな例ですがベンハー、徳川いれずみ師責め地獄、マンディンゴ、パッション、紅夢、沈黙 サイレンス… これらはSMではなく本物の拷問ではないかとお思いでしょうか。

しかし私は、人間が狂ってしまうほど究極に追い詰められた姿を切望しているので、それが目に見える形で表現されているのを発見した瞬間、ひとつの欲望が満たされたと同時にさらなる欲望、すなわちさらに過激に、もっと間近で見たいという衝動が溢れ、その極め付けに生身の人間同士で創造したいという衝動に駆られるのです。 ということで愛読書はこちら。

さて、ここまで歴史だの宗教だのと申し上げてきましたが、どうぞお高く止まって取り付きにくいなどとは思われないでください。当然、普段目に触れる些細なものや俗なものに強く惹かれることもままあります。それらに魅力を感じるのはなぜかという興味から、より普遍的なものを求めて過去のプラクティスを学び、それを目の前の相手との関係に還元することが目的なのですから。 雨音

ドミナ 雨音(女王様)のプロフィールアイコン AMANE Profile


りりこ(女王様) - Ririko

りりこ(女王様)のリレーコラム2

わたしがSMに興味を持った起源は藝術作品なんですよね。だからこのテーマ大好き。 本でいえばやはり「悪徳の栄え」です。作者はサディズムの語源たるマルキ・ド・サド、監獄にぶち込まれたり精神病院に連行されたりしていた男です。訳としては澁澤龍彦がよいです。 拷問や犯罪、一切の良心はなく、ほしいままに猟奇の快楽に耽る。対のお話で美徳の不幸、ありますよね。悪徳はジュリエット、美徳は妹のジュスティーヌ。ジュリエットは悪徳に淫する側として、ジュスティーヌは美徳を貴ぶ側として、両極でありながらサドの哲学である「悪徳の素晴らしさ」が一貫して語られています。さすがですサド侯爵。 まあ、哲学なんてのは知りませんが、とにかくサドはめっちゃ楽しく書いているんだなって伝わってきます。リアルに胸焼けした。 あのようなソドムの世界の創造主が本当に生きていたんだなって思うと興奮するほどのおぞましさを覚えます。 だからこそ好きなんです。

悪徳の栄えに好きな女がいます。「あたしを真の残虐に駆り立てるのは、男のひとだけなのよ」 彼女の台詞。美女が残酷な行いに愉悦する姿、たまりません。悪徳の栄えには多種多様の男女がでてきますが、彼女の台詞には毎度カッコよくて痺れます。 何故かくも激しく惹かれるのか。わたしはまだ明確な解を導きだせてはいませんが、「なりたい」と崇敬している気持ちがあるんですよね。 クレアウィル、わたしのドミナ。 絵画で言えば、ボッティチェリのヴィーナスの誕生。ゆたかな金髪は波打ち、首をちいさく傾げて、生まれたままの裸の姿で身体をくねらせ女陰を秘し、恥じらいのようなものをみせながら貝の上に立つ美しい女、ヴィーナス。

ほかにも、ウルヴィーノのヴィーナス、鏡のヴィーナスも好きです。造詣は深くないのですが、ギリシア神話に於けるアプロディテーと同一視されているそう。アプロディテーは美と愛と性の女神。天界での三美神のうちだれが美しいか裁判が行われ、栄光に輝いたのがアプロディテー。「ある夢想家の手帖から」で沼正三がマゾの視点からこの審判のことを書いておりました。アプロディテーは金星を司り、戦の女神としての側面もある。メソポタミア神話では美と愛を司るイシュタル神も豊穣・金星など多くの神性を持つ中、そのひとつに戦。美と戦はまるで正反対なのに、何故、両の性質を持つ女神があるのでしょうね。 わたしはそこにサドマゾヒズムを感じます。 美しい女王が振るう容赦のない暴虐。強く冷酷で美しい女王様。

神話のくだりはどこに類するでしょうか。本とアートでよろしいかな。とにかくわたしの読書の傾向としては世紀末の仏文学が多いですね、欲望や快楽にフォーカスしたような、SMとは言えないかも知れませんが、わたしのサディズムを満足させるものがあります。 残酷と美と戦い。 このコラムで書いたことは、わたしの人生のテーマに直結している気が致します。 -- りりこ

ドミナ りりこ(女王様)のプロフィールアイコン RIRIKO Profile


ニッキー(女王様) - Nikki

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私のアイドルといえばピンヘッド。80年代産ホラー映画の金字塔、“ヘルレイザー”シリーズ出演の彼が好きな私は何を隠そう、いちホラーファンです。 もっぱら好むのは低予算の洋モノが中心でゴアからラブコメ、超常現象から人怖系、残虐ポルノや果ては謎のセピア無音映画...私の雑食性はこういう所にいかんなく発揮されている訳でして。プレイに反映されるかは身をもって知っていただければと思いますが、まあ、ホラージャンルに関しては結構悪食という事です。

さて、本題に入りますが、SMに関して感銘を受けたといえばヘルレイザーのピンヘッドと彼が率いる選ばれた魔導士集団(セノバイト)。ちなみに漫画ベルセルクのゴッドハンドはファンである作者の方がセノバイト達をモデルにしているというのは中々有名なお話らしいです。後者と先に出会いましたが、初めてヘルレイザーを鑑賞した際、既視感が確かにありました。 この彼らは究極の快楽を求めし者達を地獄に引きずり込み、想像絶する痛み与えます。その先には我々が生きる次元ではなし得ない快楽が。繰り返される無限の痛み=快楽により自意識はやがて未踏の領域へと誘われる...。 単にエログロであればこの作品に惹かれなかったでしょう。毎年最低2、3度はヘルレイザーシリーズを観ますが今まで特段サドマゾヒスムを意識して観ていたつもりはありません。しかし道徳や善悪を超越した強烈な伝道のお話として見ると私のSM観に少なからず影響を与えていると思います。

上記に関連する興味深い記事がありましたのでシェアします(※英文)↓ https://www.livescience.com/43502-sadomasochism-mind-alteration.html 研究によると、SM行為に没頭する事によって得られる意識の変化はヨガや瞑想等で得られる変化に似ていて、ストレスも軽減されたように感じられるのだとか。精神的安定と他者との一体感も感じられるそうです。 このようなフィーリングこそ私がSMの好きなところかもしれません。

最後にヘルレイザーに話を戻しますが、ボンデージに身を包み「我こそが痛み」と堂々とスポットライトに照らされてのたまうセノバイト達がかっこいいのです。 拷問シーンというかSMらしいシーンは意外と数少なく、ソフトな本作。一度ご鑑賞あれ。 私はこのコラムを書きながら観てみたくなってきました。 So may I ask, “What’s your pleasure, sir?” あなたの快楽とは何ですか? Nikki

My idol is Pinhead, the timeless villain from the 80's horror masterpiece, "Hellraiser". Yes, as you can see I'm a horror enthusiast. From gore to romance comedy, supernatural to psycho thriller, or even torture porn and silent films...pretty much anything will fulfill my omnivorous appetite.See if this appetite would be reflected on session if you like. I have a bit a habit.

Anyway, lets get down to business. One of the films that inspired me the most is Hellraiser's Pinhead and his sinister members of Cenobites. There is an interesting and famous fact that The God Hand in the Japanese comic Berserk is based on Cenobites. It is known that the author of the popular ongoing series is a fan of Hellraiser. I encountered Berserk earlier, but I actually had a feeling of deja vu when I first watched Hellraiser. What the Cenobites do...they drag those who seek ultimate pleasure down to hell and inflict extreme pain through all sorts of torture. Beyond such act is a unworldly pleasure. A man's consciousness is guided in to the unknown depths of the mind; perhaps the realm of enlightenment. I probably would not have been that attracted to Hellraiser if it was all sex and carnage. Every year I do a marathon of the series at least twice or thrice, but I have never watched it to observe the sadomasochism presented in the films. Although, if Hellraiser were to be seen as an evangelistic story which transcends morality or good or evil, it certainly does influence my outlook on sadomasochism.

I would to share an intriguing article that relates to what I state above: https://www.livescience.com/43502-sadomasochism-mind-alteration.html According to some studies, the change of one's mind state achieved by the immersion in to acts of SM is similar to that of what is achieved from Yoga or meditation. With consensual acts participants may feel relieved of stress. More interestingly, they are relatively stable and could feel a oneness with others or even the world itself through session. I think such feeling is what I like about SM. Finally, allow me to go back to Hellraiser.

Other the philosophical facets of the piece, one thing is for sure. Bondage-clad Cenobites appearing beneath the spotlight declaring "I am pain" is a great scene. I love that moment. Please be warned that Hellraiser does not contain so much torture (or SM-like acts) as you expect. Try watching it for once. I am beginning to feel like doing a marathon while I write this article. So may I ask, "What's your pleasure, sir?" Nikki (以上ニッキーさん本人による英語バージョン)

ドミナ ニッキー(女王様)のプロフィールアイコン NIKKI Profile


ルイ子(女王様) - Ruiko

ルイ子(女王様)のリレーコラム2

SMに関して感銘を受けた作品。小説などもありますが、定番のものになってしまうので、私が幼少の頃に感銘を受けたドラマの話をしたいと思います。

私が7歳の頃、「家なき子」というドラマが放送されていました。流行っていたドラマなので皆さんご存知ではないでしょうか? 榎本加奈子演じる、木崎絵里花の定番台詞に「絵里花がたとえてあげる」というシリーズがありました。 「絵里花が優雅な白鳥なら、あなたはゴミ箱を漁るカラス」 「絵里花が輝くダイヤモンドなら、あなたは道端で蹴られるただの小石」 当時お友達を誘って「家なき子」ごっこをしていました。

何がオリジナルなのかもう忘れてしまいましたが、私に残っている台詞は「私が空飛ぶ蝶々なら、あなたは地を這い蹲る蛙よ。」その台詞の応酬をしている時になんだか、おしっこをしたい感じがしていました。快楽が伴っていました。でも、それが何かは知りませんでした。

それがSMと呼ばれるものだと知るのはずっと先の話です。 その感覚が欲しくて、あの時に毎晩寝る前に毎日考えた日々が、私は今も続いています。

ドミナルイ子(女王様)のプロフィールアイコン RUIKO Profile


蘆花(女王様) - Roca

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こんにちは蘆花(ROCA)です。お題は『SMに関してあなたが感銘した本、音楽、映画、アートなどはありますか?』です。 少しずれてしまうかもしれませんがそこから特別感銘を受けるというより、実体験からの感銘が1番大きいです。

「SMに関して感銘」だけにフィーチャリングすると、私は若い頃にまだSMの世界を知らず、自然と行っていたことが後にSMだったことに気づいたのですが、その後興味を持ちプライベートで接してきた方やSMをもっと知りたいと更なる興味を抱きラシオラでの日々会員様と接する中で実体験や見聞きすることが1番のSMに感銘を受けることになります。

好きなのはペエール・モリニエ。彼からは『何にだってなれる。』そんな無限性を感じます。SMに決まり事や枠に囚われたくない私はとても興味のそそる方です。 サルバドール・ダリ。昔、絵画を観た時に作品が出来るまでの彼の脳や思考回路、人物、バックグラウンドに深く興味を持ち夢中になって調べた事があり、知れば知るほど興味をそそりました。

いずれにしても常識や形式に囚われないものが好きです。 最後にアレン・ジョーンズの人間家具は面白くて好きです。 奇行なるものが好きみたいです。そんな作品がありましたら是非教えてくださいね。

ドミナ蘆花(女王様)のプロフィールアイコン ROCA Profile


エナ(女王様) - Ena

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幾度と申し上げておりますが、感銘を受けた作品であり、自身の性癖を自覚するきっかけとなった作品は谷崎潤一郎著・痴人の愛です。

内容を知っている方も多いのでストーリーは割愛。14歳の私は、ナオミという天禀の淫婦に狂わされていく譲治の姿がなんとも愛おしく、またナオミに自己投影をしては、恋心のように、ひそかな高揚感を得ていました。作中、譲治がナオミに何でもするから一緒にいてくれと懇願し、「お馬さんごっこ」をするシーンなどは、なんとも官能的に思えたものです。

セッションでも家畜プレイ、お馬さんごっこをするのが好きなのは、そこから来てるのだと思います。 その痴人の愛を知るきっかけとなったのは、当時私が大好きだった「グルグル映畫館」というバンドの「痴人の恋」という曲でした。曲名通り、痴人の愛をテーマにした曲で、私の思春期の頃からの感傷的な倒錯は、このバンドの影響が大きいなぁ、と、少し大人になった今だから気づくことができます。ふしだらな二人は痴人の恋仲。水車のように踊る痴人の恋仲。狂い咲いて散らす痴人の恋仲。ハイカラなふりした────ふふ。そんなふたりになりたいものね。

ドミナエナ(女王様)のプロフィールアイコン ENA Profile


ヴィヴィ(女王様) - Vivi

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皆様、こんにちは。ViViです。 SMに関して感銘を受けた作品はまだありません。どうも私は物心ついた頃には「それっぽい」環境にいたようで作品を手に取る年頃には、切り離されたような、遠くのもののような感覚がして上手に入り込めない体質になっていました。 なので実際に体験した極々近しいものに対して「感銘を受ける」事が多いです。

例えば、昔父親の興行に同行した折に観光したチェコのシュピルベルク城。内部には刑務所だった頃を再現したマネキンがありましたが、こんなところに誰かを監禁してみたい、あわよくばあの道具で拷問してみたい。。。と、今でも鮮明に記憶に残っている場所です。 最近ですと他のドミナから聞くセッションの話。日々センセーショナルな話題が舞い込んで来る環境に妄想が掻き立てられます。 そして皆様とのセッション。相手の個性と合わさることで、時に私の妄想を越えるような凄惨さや艶やかさを含んだリアルとなって目の前に現れます。

知識欲を満たす為に、観るや読むをする事もあるけれど。遠くの誰かの知らない物語よりも、自分が生きるこの世界に、皆様と関わる事で感銘を受けているのでしょうね。

ドミナヴィヴィ(女王様)のプロフィールアイコン VIVI Profile


櫻子(女王様) - Sakurako

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リレーコラムをご覧の皆さま、御機嫌よう♡ どスケベ最年少の櫻子です。【SMに関してあなたが感銘した本、音楽、映画、アートなどはありますか?】感銘、というと少し違うかもしれないけど、私と絵画の話をひとつ。

私にとってのそれを目にしたのは小学校6年生の時。祖父と祖母と旅行で行ったフィレンチェ、ウフィツィ美術館にありました。 サンドロ・ボッティチェリの "パラスとケンタウロス" 美術に疎い方でも、一度くらいは写真で目にしたことがあるんじゃないかしら、というぐらい有名なあの絵。

斧付き大槍を手にした女神パラスが、 暴力や肉欲の象徴であるケンタウロスの髪を掴んでいる図。愚かな獣性を理性で戒める、というもの。 …なのですが、 イタリア語どころか英語の解説もちんぷんかんぷん。そのときの感想は、なんかエロい女の人が男の人(?)の髪の毛掴んでる!なんかいい!エロい!でした。笑 エッチなもの大好き!な男子中学生のような当時の私、祖母に頼んでポストカードを購入したほど。でも、その絵だけピンポイントで買うのはなんだか恥ずかしくてカモフラージュにエロくない絵画のポストカードも一緒にお願いしたの。笑

二度目に目にしたのは去年の夏。小学生の時のことなんてすっかり忘れていたけど、目にした瞬間にブワっと思い出しました。 小学生の頃の私は、まさか数年後に自分が絵と同じような事をしているとは思ってもなかったはず。 こうして今の私の状況で改めて見てみると 真顔に見えた女神パラスの表情はどこか嬉々としているような気もするし、 髪を掴まれているケンタウロスは嫌がりながらも逆らえない、見覚えのある表情をしている気がしました。笑

幼い頃に直感で良い!と思ったものが、 こんなにも具体的に大人の私に現れているなんて、なんと面白いことでしょうか。 見る時の状況や感情で感想が変化するので、 次に私があの絵を目にする時は何を思うのかしら。今からとても楽しみです。

ドミナ櫻子(女王様)のプロフィールアイコン SAKURAKO Profile


美里(女王様) - Misato

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SMをする上で妄想力を鍛えるには本や音などは私にとってひとつのツールだと思っています。 SMに関して感銘を受けたわけではないけど、音楽はピアノ曲の中でもエリック・サティを良くセッションで使用しますね。 少ない音と一定のリズム、異端と呼ばれた天才の生み出した楽曲はどれも素晴らしいものです。

本は無難ですが、沼正三先生の作品や海外の本は多く読みましたね。絵で見るより文字の方が妄想力が働くので本は好きです。家畜人ヤプーとかドキドキしながら読んだものでした。 そして映画では「歓楽通り」でしょうか?とても切ない作品です。フランス映画なのですが、1人の娼婦に恋をした男性が小間使いとして働き、遠くからその女性に思いを馳せながら見守っている姿にプレイでは無い精神的な主従関係を感じました。 ご興味のある方は調べてみてくださいね。 少し長くなりましたがこの辺りで…本当は映画は特に大好きなのでもっと語りたいのだけれどね。 また。美里

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たまき(女王様) - Tamaki

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SMに関して感銘を受けた作品。。。 私も正直に申し上げると、ございません。 実際、映画や小説、絵画など見る機会はとても多いのですが 一つのフィクションとして、鑑賞する私自身がとっても入り込みやすい性格なもので その世界に引き込まれてしまうのです。 そのため、自分に重ねて〜とか、このシーンってSMのこんなとこに通ずるな〜とか そんなことを考えている余裕がないのです。笑

作品ではなく、日々の生活や実体験、人との何気ない会話などでふと色々考えることの方が多いですね。 とくにラシオラのドミナや会員様との会話での影響が大きいと思います。 みなさんの顔をみたり、お話したりするたびにどんどんSMのインスピレーションが湧いてくるのです。 この人にはこれがしたい、この人とあれをしたい〜など、 やっぱり相手によって浮かぶものが違うから本当に刺激的で楽しいですよね。 これからも、日々何気なく生活する中からたくさんのヒントを吸収できるように 常にアンテナをはって過ごしていきたいですね。 そして、それを実行に移せるよう 皆様とも、もっともっと深く関わっていけたら嬉しいです。 Tamaki

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真珠(女王様) - Shinju

ドミナ真珠(女王様)のリレーコラム2

皆さまご機嫌よう、真珠です。 リレーコラム第2弾は、SMに関して感銘を受けたものは、ありますか?と言う、お題で御座いますが。 私自身、SMと言う認識から、この世界に身を置いたわけではなく、私自身の中に存在する感性、潜在意識の中にある事により、必然的に此処、シオラに存在する事になりましたので。どちらかと言うと、現実の出来事、ヨーロッパの宮殿や、お城、博物館の拷問器具や、実際の牢獄等、実体験や、様々な方々との関わりから、インスピレーションが湧き上がり、感性も磨かれたと認識し、私の内なる物も磨かれて行ったように感じます。

ですから、作品として、感銘を受けた物と言いますと、特には無いように思います。 感銘と言う訳ではなく、精神的な部分で印象に残っている作品としては、「羊達の沈黙」「ハンニバル」の、ハンニバル・レクター博士。驚異的な天才にして優秀な精神科医、芸術にも、美にも精通する食人鬼である怪物的存在。 彼自身の存在が知的かつ魅力的で、その圧倒的な存在感と、何においても動じない精神力と肉体的強さは、私も得たいところです。

人間の精神に通暁し、話術に長け、本気になれば、言葉だけで人を死に至らしめる事が、暇つぶし程度に簡単に出来てしまう。独房に幽閉されつつも、想像力を増大させ、脳内の強大な悪の王国を築き、現実世界の犯罪や悪事を壁の中に居ながらに操れる。精神を遠隔に操れるなんて、とても印象深くもあり、興味深くもありました。 精神的支配は、わたくしの好きな事でも御座いますから、人を精神と、言葉で操れる事にぞくりと高揚したものです。わたくしは、Mを言葉で操り死に至らしめたい訳では御座いませんから、怖がらずに。笑 )精神的なSMも好きですから、精神を操りたいとは思いますわ。そう、アナタの精神をね♪真珠。

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鳴海(女王様) - Narumi

ドミナ鳴海(女王様)のリレーコラム2

SMに関して感銘を受けたもの。これは、正直に申し上げるとありません。 質問からずれてしまって恐縮ですが、感銘を受けたものという括りで回答させて頂きますね。

私は作られた作品ではなく、自分に実体験で得たことや、出会った人達との交流の中で感じたことから感銘や影響を受けてきました。 ラシオラでドミナとして過ごす中で、リエさん、ドミナの皆さん、何より会員様方と過ごす毎日の中でSMのインスピレーションを頂いています。 作品ではありませんが私が一番衝撃を受けたのは、まだドミナになる前にラシオラのHPを見た時です。 まだSMというものについて無知だった私にとって、BDSMとは何か。セッションとは何か。ドミナとはどんな存在で、どんな方々が実際にいらっしゃるのか。 サイトの隅々からブログやフォトアルバムも夢中で見て回り、こんな世界があったのね……! と、打ち震えたあの日のことを思い返しました。

これからも皆様と過ごす時間の中から珠玉を集めてゆきたいです。 そして私の発する言葉や行動によって、皆様へ何らかの良いものをお届け出来ましたら幸いです。 共に感銘を受け合える、そんな素敵な関係を築いてゆけましたら素敵ですね。 鳴海

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ドミナ藤香(女王様) - Fujika

ドミナ藤香(女王様)のリレーコラム2

興味深く拝読していたリレーコラムが遂に回ってきました。 SMについて感銘を受けたもの、、それは多岐に渡りますが、特に心を奪われたのは、異常性、狂気の美を表現したギュスターヴ・モローの『サロメ』です。

サロメはモチーフとして絵画によく描かれていますが、モローのサロメは緻密でありながら劇的で、初めて見た時にそれはもう、激しく心を揺さぶられました。 愛するものが手に入らない、それならばお前の首を私の手元にー。 誰しも自分の中に他人が気づかない異常性、狂気、を孕んでいて、ある意味純粋と言える欲望は美しくもある、、のかな。 藤香

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ドミナ楊子(女王様) - Yoko

ドミナ楊子(女王様)のリレーコラム2

リレーコラムが回ってきました。 さて、SMに関してとなると難しい。とあるワンシーンからと考えるとたくさんありすぎて困ってしまいますが、正直一番最初に思い浮かんだのはコジコジ。これはまた今度ブログで。

本題に入りましょう。 残酷で猟奇的なシーンが多いのですが、映画「SAW」 拷問シーンが嫌いなわけではありませんが、そこではなく、全ては自身の選択と行動の結果なのだなと妙にしっくりきてしまったのです。あたかもそれしか選択肢はないと言うように見せても、実は他にも選択肢があること、踏み躙ってしまった物への謝罪と生きるために支払う痛みを伴う代償を自ら選択すること。憎い誰かを助けると選ぶか、自分のために他者を犠牲にするか。選択の連続と言える映画です。

私は自分の幸せのためにSMを選択しました。 セッションの中でも、日々選択を続けています。 自らの意思で選択、決断をするということはとても気持ちいいものです。私はマゾを支配することを選びましたし、貴方は支配されることを選んだのですから。楽しくてやめられなくて当たり前よね。 これからもよろしくね。 楊子

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ドミナじゅん(女王様) - Jun

ドミナじゅん(女王様)のリレーコラム2

こんにちは。 素敵なM紳士の皆様、いかがお過ごしでしょうか。

わたしはロマンポルノ映画が大好きです。 きっかけはもう思い出せないのですが、 芸術だからとかこつけて、えっちなビデオを 一生懸命観ていた記憶があります。 その中でも特に印象に残っている作品は、 神城辰巳の『女地獄、森は濡れた』です。 時は大正、殺人の疑いをかけられ逃げる少女に、ある洋館の女主人が声を掛けます。 一緒に住むことになりますが、そこはサド侯爵と女主人が、セックスと暴力で人を支配し 飼育する快楽の園だった…というあらすじです。

特に印象深いシーンでは、洋館に泊まりに来る客に少女を差し向け、襲いかかったところで侯爵と女主人が現れます。 拳銃を頭に突きつけながら「もっと腰を振れ!」と脅し、少女に跨る客の尻に鞭を浴びせる… 最後は上から、侯爵、客、少女の順に連結し、 サンドイッチのようになりながら果てるのですが、客が快楽に溺れ果てると分かると同時に 撃ち殺してしまいます。

客の血で染まった絨毯やソファの上で、 少女と侯爵と女主人が余韻に浸るシーンでは、 どうしても、野原に寝転び空を見上げる少年達の ような爽やかさを感じずにはいられませんでした。 わたしはこの爽やかさに、純粋な欲望を感じてしまいます。 自分の快楽のためならどんな犠牲も厭わない、 犯した過ちすら、その欲望を叶えるためならば 罪に問われないと思っている純粋な歪み。 SMの本質とはややずれてしまうかもしれませんが、目標は、その純粋な欲望に身を委ねて、 もうここがどこだかわからなくなってしまえたら 素敵だなあと思います。

ぜひわたしとそんな時間を過ごして下さいね。

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ドミナトーカ(女王様) - Tohka

ドミナトーカ(女王様)のリレーコラム2

「SMに関してあなたが感銘した本、音楽、映画、アートなどはありますか?」です!

前回一番最後だったので今回はトップバッターです。 SMに関してって言われちゃったらこれは特定するのが難しいですね!強めな美人が出てくる作品は大体好きです! 只、入店して一年くらいの時に出動する前に必ず見てた歌詞カードがあります。 ダンサー・イン・ザ・ダークと言う作品の「I've seen it all 」という曲の歌詞です。 この曲を聴いてると、「もう全部みた、吐いて捨てるような現実なんてもう私には残っちゃいないのよ。」そんな気持ちになるんですよ。そんな精神状態で最初の内はプレイしてたので心持ち、無敵でしたね…。

SM初心者の頃はこの曲がエンドレスリピートだったので、感銘を受けている作品としては外せないです。 夢は夢。いつか醒めるけど、でも、それまでは。 この作品からは、そんなエネルギーを貰っておりました。SMとは少し違うけど、心に刻まれてるので自分のルーツに確実に刻みこまれている作品です。

ドミナトーカ(女王様)のプロフィールアイコン TOHKA Profile


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