紅 - Beni

「今ここ」のお互いの刹那を味わうこと。

ごまかしなき本当の自分と繋がり、「今」を生きているエネルギー同士で私は交わりたい。それは食事でも会話でもSMでも。

社会性や役割を脱ぎ捨てると何が見える？

どんなに隠しても欲望からは逃れられないの、だってあなた中心に在る源の部分だから。

そこを明け渡して快と繋がるために必要なのは、受け入れてもらえる安心感なのか、痛みや刺激なのか、解放なのか。

相手が出す波長を読み同じ場所に合わせ、エネルギーとして与えるでも奪うでもない、お互いが交わりひとつになれる「今」を味わえるひとときになれるよう心をこめています。

緊縛アートのショーで縛られる人の何とも言えない美しさを目の当たりにした時。切なそうな表情、酔いしれているような顔、縄が食い込む肌の美しさ。そして、縛られるという非現実的な状況にさらされていることに対する恥ずかしさと戸惑い。

縛られているときは子宮の中にいるような安心感に包まれ、息を吸い体が膨らむごとに縄が軋み跡が刻まれる。解けば開放感にひらかれる、寂しさと儚さを残して。

縛られるも快、解かれるも快、その美しさに感銘を受けました。

屋久島の縄文杉で吊るし。

川がせせらぎ、樹々が踊り、祝福の光が差し込む空間で、御神木の如く太くて立派な縄文杉を張りにして吊るしがしたい。 レムリアのような精霊が宿る豊かな森の中で、自然と、人間と、性を調和させたい。

樹齢2000年以上、幾つもの時代を過ごし見送ってきたその樹は、私たちが縛り縛られるその瞬間もなお、毅然とそこに在り続け受け入れてくれるだろう。

そこで喜ぶも苦しむも、喘いでも泣いても、全てを許し時の流れの一部として存在する。それ以上でもそれ以下でもない。 そんな神聖な緊縛プレイがしたい。

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椎名林檎の「長く短い祭り」

https://www.youtube.com/watch?v=3LVAmMxICoA

女性はみなお花であり、常に盛りの美しき存在だということを想い出させてくれる曲です。

私は美しく尊く、喜ぶために生きているという事実を、全ての女性が堂々と言える世になって欲しい。

人生は諸行無常で永遠なんてない、 長いようで短く儚く、そして今が1番若い。 今宵全員が魁、一枚目よ （今夜はみんなが主役よ）

自分のブロックを壊せず取り繕っても、 解放させて好きに生きてもも同じ一生、 花盛り色盛り女盛りをめいいっぱい愉しみたいですね。

江戸幕末の新撰組が大好きなんです。 普段は鬼の副長としてサディステックに振る舞う土方歳三を、苦しみと快楽の狭間で恍惚とさせたい。 

着物が好きなので、小紋を纏い彼にも着付けてあげて、京の鴨川をデートした後がいい。

腰の刀を下ろした瞬間に立場が逆転、跪かせて涙目になるまで調教してあげます。

誠の旗を目隠しにしてもいいかな。普段強気の彼を恥ずかさでいっぱいの体制に縛りつけて沢山お仕置きやご褒美をしてあげます。

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