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ドミナ(女王様)のリレーコラム第2弾

SMに関してあなたが感銘した本、音楽、映画、アートなどはありますか?

女王様のリレーコラム

リレーコラム第2弾です。 SMの世界に興味を抱くきっかけに本、映画、ファッション、アートをあげる方は、男女ともにとても多いですね。 SMの世界に足を踏み入れることが、生き方や姿勢にまで影響を与えることもあるので、間接的に人生を変えるきっかけにもなりえるそれら。ドミナらが感銘したものは何でしょう?

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咲(女王様) - Saki

咲(女王様)のリレーコラム2

SMに関して感銘を受けた映画や本や音楽はたくさんありますが、私自身最も強い衝撃を受けたのは、 フランスの女性芸術家、「ニキ・ド・サンファル」です。 ーーニキは精神疾患を患い、その療法としてアートセラピーを始めた。 芸術表現がニキにとって仮面を被ることなく自己の開放をする術となった。 その中で最も衝戟を受けたのが、射撃絵画です。

白い石膏で作られたアッサンブラージュに、銃弾を放ち、石膏は音を立てて破壊し、絵の具の入った袋が弾け、真っ白な石膏に絵の具が流れる。 これをニキは「誰も殺さない殺害」「私は絵が血を流して死ぬのを見たかったから撃った」と表現したそうです。 この作品のタシスムは、SMプレイと重なるものがあると思います。 自身で作った作品に銃口を向けるニキの目には、攻撃性、狂気、悲劇、愛憎、、、様々な感情が混ざり、造作無く私を魅了しました。 そして、巨大彫刻作品のナナ。 豊満で開放的で鮮やかなナナは、ニキが女性に対する抽象的象徴と、女性の悪を表しているように思いました。

内部に人間が入ることの出来るこの作品、オスを食うカマキリであり、子宮への回帰であると語ります。 彼女の芸術が隣り合わせとなった生涯が、私にとってのSMと繋がり、ニキ・ド・サンファル敬愛しています。

ドミナ 雨音(女王様)のプロフィールアイコン SAKI Profile


雨音(女王様) - Amane

雨音(女王様)のリレーコラム2

SMに関して感銘を受けた本、音楽、映画、アートなど……本当にたくさんの作品が思い当たりますが、その多くに共通するものは、”歴史”です。特に生と死にまつわる現実にあった物語。とはいえノンフィクションにこだわりがあるわけではありません。現代とは異なる文化や価値観の中でも変わらず存在する普遍的な欲望や狂気や倒錯を見出すことに意味があります。

宗教がその代表かもしれません。私は特定の宗教を信じてはいませんが、生と死にまつわる価値観と、それらが紡ぎ出してきた歴史を広く深く知ることへの探究心に駆られ、教会や寺院に通ったこともあれば、学生時代には宗教学をかじったこともありました。あらゆる宗教そのものの価値観や歴史、それにまつわる作品がが わたしのSM観、ひいては人生に大きな影響を与えているのです。いくつか具体的なものを紹介します。

まずは絵画。 もしも部屋にひとつだけ絵を飾るのであれば、地獄絵図を選びたい。地獄で拷問を施す鬼達や悶え苦しむ人々の生き生きとした表情 はずっと眺めていられます。日本の地獄草子は、そのタッチだけでグッとくるものがあります。イタリアで手に入れたキリスト教の地獄絵図の本は抱いて寝るほどに大切にしています。最近のお気に入りはアンコールワットに彫られた圧巻の天国と地獄のレリーフ。

お次は映画。 年間100本ペースで観ているので、列挙するのも難しいほど思い入れのある映画があるのですが、拷問や折檻のシーンがある映画は物心ついた頃から親の目を盗んでは見、今ではそれらの映画から必死で取り寄せることもあります。わずかな例ですがベンハー、徳川いれずみ師責め地獄、マンディンゴ、パッション、紅夢、沈黙 サイレンス… これらはSMではなく本物の拷問ではないかとお思いでしょうか。

しかし私は、人間が狂ってしまうほど究極に追い詰められた姿を切望しているので、それが目に見える形で表現されているのを発見した瞬間、ひとつの欲望が満たされたと同時にさらなる欲望、すなわちさらに過激に、もっと間近で見たいという衝動が溢れ、その極め付けに生身の人間同士で創造したいという衝動に駆られるのです。 ということで愛読書はこちら。

さて、ここまで歴史だの宗教だのと申し上げてきましたが、どうぞお高く止まって取り付きにくいなどとは思われないでください。当然、普段目に触れる些細なものや俗なものに強く惹かれることもままあります。それらに魅力を感じるのはなぜかという興味から、より普遍的なものを求めて過去のプラクティスを学び、それを目の前の相手との関係に還元することが目的なのですから。 雨音

ドミナ 雨音(女王様)のプロフィールアイコン AMANE Profile


ルイ子(女王様) - Ruiko

ルイ子(女王様)のリレーコラム2

SMに関して感銘を受けた作品。小説などもありますが、定番のものになってしまうので、私が幼少の頃に感銘を受けたドラマの話をしたいと思います。

私が7歳の頃、「家なき子」というドラマが放送されていました。流行っていたドラマなので皆さんご存知ではないでしょうか? 榎本加奈子演じる、木崎絵里花の定番台詞に「絵里花がたとえてあげる」というシリーズがありました。 「絵里花が優雅な白鳥なら、あなたはゴミ箱を漁るカラス」 「絵里花が輝くダイヤモンドなら、あなたは道端で蹴られるただの小石」 当時お友達を誘って「家なき子」ごっこをしていました。

何がオリジナルなのかもう忘れてしまいましたが、私に残っている台詞は「私が空飛ぶ蝶々なら、あなたは地を這い蹲る蛙よ。」その台詞の応酬をしている時になんだか、おしっこをしたい感じがしていました。快楽が伴っていました。でも、それが何かは知りませんでした。

それがSMと呼ばれるものだと知るのはずっと先の話です。 その感覚が欲しくて、あの時に毎晩寝る前に毎日考えた日々が、私は今も続いています。

ドミナルイ子(女王様)のプロフィールアイコン RUIKO Profile


蘆花(女王様) - Roca

蘆花(女王様)のリレーコラム2

こんにちは蘆花(ROCA)です。お題は『SMに関してあなたが感銘した本、音楽、映画、アートなどはありますか?』です。 少しずれてしまうかもしれませんがそこから特別感銘を受けるというより、実体験からの感銘が1番大きいです。

「SMに関して感銘」だけにフィーチャリングすると、私は若い頃にまだSMの世界を知らず、自然と行っていたことが後にSMだったことに気づいたのですが、その後興味を持ちプライベートで接してきた方やSMをもっと知りたいと更なる興味を抱きラシオラでの日々会員様と接する中で実体験や見聞きすることが1番のSMに感銘を受けることになります。

好きなのはペエール・モリニエ。彼からは『何にだってなれる。』そんな無限性を感じます。SMに決まり事や枠に囚われたくない私はとても興味のそそる方です。 サルバドール・ダリ。昔、絵画を観た時に作品が出来るまでの彼の脳や思考回路、人物、バックグラウンドに深く興味を持ち夢中になって調べた事があり、知れば知るほど興味をそそりました。

いずれにしても常識や形式に囚われないものが好きです。 最後にアレン・ジョーンズの人間家具は面白くて好きです。 奇行なるものが好きみたいです。そんな作品がありましたら是非教えてくださいね。

ドミナ蘆花(女王様)のプロフィールアイコン ROCA Profile


エナ(女王様) - Ena

エナ(女王様)のリレーコラム2

幾度と申し上げておりますが、感銘を受けた作品であり、自身の性癖を自覚するきっかけとなった作品は谷崎潤一郎著・痴人の愛です。

内容を知っている方も多いのでストーリーは割愛。14歳の私は、ナオミという天禀の淫婦に狂わされていく譲治の姿がなんとも愛おしく、またナオミに自己投影をしては、恋心のように、ひそかな高揚感を得ていました。作中、譲治がナオミに何でもするから一緒にいてくれと懇願し、「お馬さんごっこ」をするシーンなどは、なんとも官能的に思えたものです。

セッションでも家畜プレイ、お馬さんごっこをするのが好きなのは、そこから来てるのだと思います。 その痴人の愛を知るきっかけとなったのは、当時私が大好きだった「グルグル映畫館」というバンドの「痴人の恋」という曲でした。曲名通り、痴人の愛をテーマにした曲で、私の思春期の頃からの感傷的な倒錯は、このバンドの影響が大きいなぁ、と、少し大人になった今だから気づくことができます。ふしだらな二人は痴人の恋仲。水車のように踊る痴人の恋仲。狂い咲いて散らす痴人の恋仲。ハイカラなふりした────ふふ。そんなふたりになりたいものね。

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櫻子(女王様) - Sakurako

櫻子(女王様)のリレーコラム2

リレーコラムをご覧の皆さま、御機嫌よう♡ どスケベ最年少の櫻子です。【SMに関してあなたが感銘した本、音楽、映画、アートなどはありますか?】感銘、というと少し違うかもしれないけど、私と絵画の話をひとつ。

私にとってのそれを目にしたのは小学校6年生の時。祖父と祖母と旅行で行ったフィレンチェ、ウフィツィ美術館にありました。 サンドロ・ボッティチェリの "パラスとケンタウロス" 美術に疎い方でも、一度くらいは写真で目にしたことがあるんじゃないかしら、というぐらい有名なあの絵。

斧付き大槍を手にした女神パラスが、 暴力や肉欲の象徴であるケンタウロスの髪を掴んでいる図。愚かな獣性を理性で戒める、というもの。 …なのですが、 イタリア語どころか英語の解説もちんぷんかんぷん。そのときの感想は、なんかエロい女の人が男の人(?)の髪の毛掴んでる!なんかいい!エロい!でした。笑 エッチなもの大好き!な男子中学生のような当時の私、祖母に頼んでポストカードを購入したほど。でも、その絵だけピンポイントで買うのはなんだか恥ずかしくてカモフラージュにエロくない絵画のポストカードも一緒にお願いしたの。笑

二度目に目にしたのは去年の夏。小学生の時のことなんてすっかり忘れていたけど、目にした瞬間にブワっと思い出しました。 小学生の頃の私は、まさか数年後に自分が絵と同じような事をしているとは思ってもなかったはず。 こうして今の私の状況で改めて見てみると 真顔に見えた女神パラスの表情はどこか嬉々としているような気もするし、 髪を掴まれているケンタウロスは嫌がりながらも逆らえない、見覚えのある表情をしている気がしました。笑

幼い頃に直感で良い!と思ったものが、 こんなにも具体的に大人の私に現れているなんて、なんと面白いことでしょうか。 見る時の状況や感情で感想が変化するので、 次に私があの絵を目にする時は何を思うのかしら。今からとても楽しみです。

ドミナ櫻子(女王様)のプロフィールアイコン SAKURAKO Profile


美里(女王様) - Misato

美里(女王様)のリレーコラム2

SMをする上で妄想力を鍛えるには本や音などは私にとってひとつのツールだと思っています。 SMに関して感銘を受けたわけではないけど、音楽はピアノ曲の中でもエリック・サティを良くセッションで使用しますね。 少ない音と一定のリズム、異端と呼ばれた天才の生み出した楽曲はどれも素晴らしいものです。

本は無難ですが、沼正三先生の作品や海外の本は多く読みましたね。絵で見るより文字の方が妄想力が働くので本は好きです。家畜人ヤプーとかドキドキしながら読んだものでした。 そして映画では「歓楽通り」でしょうか?とても切ない作品です。フランス映画なのですが、1人の娼婦に恋をした男性が小間使いとして働き、遠くからその女性に思いを馳せながら見守っている姿にプレイでは無い精神的な主従関係を感じました。 ご興味のある方は調べてみてくださいね。 少し長くなりましたがこの辺りで…本当は映画は特に大好きなのでもっと語りたいのだけれどね。 また。美里

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たまき(女王様) - Tamaki

たまき(女王様)のリレーコラム2

SMに関して感銘を受けた作品。。。 私も正直に申し上げると、ございません。 実際、映画や小説、絵画など見る機会はとても多いのですが 一つのフィクションとして、鑑賞する私自身がとっても入り込みやすい性格なもので その世界に引き込まれてしまうのです。 そのため、自分に重ねて〜とか、このシーンってSMのこんなとこに通ずるな〜とか そんなことを考えている余裕がないのです。笑

作品ではなく、日々の生活や実体験、人との何気ない会話などでふと色々考えることの方が多いですね。 とくにラシオラのドミナや会員様との会話での影響が大きいと思います。 みなさんの顔をみたり、お話したりするたびにどんどんSMのインスピレーションが湧いてくるのです。 この人にはこれがしたい、この人とあれをしたい〜など、 やっぱり相手によって浮かぶものが違うから本当に刺激的で楽しいですよね。 これからも、日々何気なく生活する中からたくさんのヒントを吸収できるように 常にアンテナをはって過ごしていきたいですね。 そして、それを実行に移せるよう 皆様とも、もっともっと深く関わっていけたら嬉しいです。 Tamaki

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真珠(女王様) - Shinju

ドミナ真珠(女王様)のリレーコラム2

皆さまご機嫌よう、真珠です。 リレーコラム第2弾は、SMに関して感銘を受けたものは、ありますか?と言う、お題で御座いますが。 私自身、SMと言う認識から、この世界に身を置いたわけではなく、私自身の中に存在する感性、潜在意識の中にある事により、必然的に此処、シオラに存在する事になりましたので。どちらかと言うと、現実の出来事、ヨーロッパの宮殿や、お城、博物館の拷問器具や、実際の牢獄等、実体験や、様々な方々との関わりから、インスピレーションが湧き上がり、感性も磨かれたと認識し、私の内なる物も磨かれて行ったように感じます。

ですから、作品として、感銘を受けた物と言いますと、特には無いように思います。 感銘と言う訳ではなく、精神的な部分で印象に残っている作品としては、「羊達の沈黙」「ハンニバル」の、ハンニバル・レクター博士。驚異的な天才にして優秀な精神科医、芸術にも、美にも精通する食人鬼である怪物的存在。 彼自身の存在が知的かつ魅力的で、その圧倒的な存在感と、何においても動じない精神力と肉体的強さは、私も得たいところです。

人間の精神に通暁し、話術に長け、本気になれば、言葉だけで人を死に至らしめる事が、暇つぶし程度に簡単に出来てしまう。独房に幽閉されつつも、想像力を増大させ、脳内の強大な悪の王国を築き、現実世界の犯罪や悪事を壁の中に居ながらに操れる。精神を遠隔に操れるなんて、とても印象深くもあり、興味深くもありました。 精神的支配は、わたくしの好きな事でも御座いますから、人を精神と、言葉で操れる事にぞくりと高揚したものです。わたくしは、Mを言葉で操り死に至らしめたい訳では御座いませんから、怖がらずに。笑 )精神的なSMも好きですから、精神を操りたいとは思いますわ。そう、アナタの精神をね♪真珠。

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鳴海(女王様) - Narumi

ドミナ鳴海(女王様)のリレーコラム2

SMに関して感銘を受けたもの。これは、正直に申し上げるとありません。 質問からずれてしまって恐縮ですが、感銘を受けたものという括りで回答させて頂きますね。

私は作られた作品ではなく、自分に実体験で得たことや、出会った人達との交流の中で感じたことから感銘や影響を受けてきました。 ラシオラでドミナとして過ごす中で、リエさん、ドミナの皆さん、何より会員様方と過ごす毎日の中でSMのインスピレーションを頂いています。 作品ではありませんが私が一番衝撃を受けたのは、まだドミナになる前にラシオラのHPを見た時です。 まだSMというものについて無知だった私にとって、BDSMとは何か。セッションとは何か。ドミナとはどんな存在で、どんな方々が実際にいらっしゃるのか。 サイトの隅々からブログやフォトアルバムも夢中で見て回り、こんな世界があったのね……! と、打ち震えたあの日のことを思い返しました。

これからも皆様と過ごす時間の中から珠玉を集めてゆきたいです。 そして私の発する言葉や行動によって、皆様へ何らかの良いものをお届け出来ましたら幸いです。 共に感銘を受け合える、そんな素敵な関係を築いてゆけましたら素敵ですね。 鳴海

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ドミナ藤香(女王様) - Fujika

ドミナ藤香(女王様)のリレーコラム2

興味深く拝読していたリレーコラムが遂に回ってきました。 SMについて感銘を受けたもの、、それは多岐に渡りますが、特に心を奪われたのは、異常性、狂気の美を表現したギュスターヴ・モローの『サロメ』です。

サロメはモチーフとして絵画によく描かれていますが、モローのサロメは緻密でありながら劇的で、初めて見た時にそれはもう、激しく心を揺さぶられました。 愛するものが手に入らない、それならばお前の首を私の手元にー。 誰しも自分の中に他人が気づかない異常性、狂気、を孕んでいて、ある意味純粋と言える欲望は美しくもある、、のかな。 藤香

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ドミナ楊子(女王様) - Yoko

ドミナ楊子(女王様)のリレーコラム2

リレーコラムが回ってきました。 さて、SMに関してとなると難しい。とあるワンシーンからと考えるとたくさんありすぎて困ってしまいますが、正直一番最初に思い浮かんだのはコジコジ。これはまた今度ブログで。

本題に入りましょう。 残酷で猟奇的なシーンが多いのですが、映画「SAW」 拷問シーンが嫌いなわけではありませんが、そこではなく、全ては自身の選択と行動の結果なのだなと妙にしっくりきてしまったのです。あたかもそれしか選択肢はないと言うように見せても、実は他にも選択肢があること、踏み躙ってしまった物への謝罪と生きるために支払う痛みを伴う代償を自ら選択すること。憎い誰かを助けると選ぶか、自分のために他者を犠牲にするか。選択の連続と言える映画です。

私は自分の幸せのためにSMを選択しました。 セッションの中でも、日々選択を続けています。 自らの意思で選択、決断をするということはとても気持ちいいものです。私はマゾを支配することを選びましたし、貴方は支配されることを選んだのですから。楽しくてやめられなくて当たり前よね。 これからもよろしくね。 楊子

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ドミナじゅん(女王様) - Jun

ドミナじゅん(女王様)のリレーコラム2

こんにちは。 素敵なM紳士の皆様、いかがお過ごしでしょうか。

わたしはロマンポルノ映画が大好きです。 きっかけはもう思い出せないのですが、 芸術だからとかこつけて、えっちなビデオを 一生懸命観ていた記憶があります。 その中でも特に印象に残っている作品は、 神城辰巳の『女地獄、森は濡れた』です。 時は大正、殺人の疑いをかけられ逃げる少女に、ある洋館の女主人が声を掛けます。 一緒に住むことになりますが、そこはサド侯爵と女主人が、セックスと暴力で人を支配し 飼育する快楽の園だった…というあらすじです。

特に印象深いシーンでは、洋館に泊まりに来る客に少女を差し向け、襲いかかったところで侯爵と女主人が現れます。 拳銃を頭に突きつけながら「もっと腰を振れ!」と脅し、少女に跨る客の尻に鞭を浴びせる… 最後は上から、侯爵、客、少女の順に連結し、 サンドイッチのようになりながら果てるのですが、客が快楽に溺れ果てると分かると同時に 撃ち殺してしまいます。

客の血で染まった絨毯やソファの上で、 少女と侯爵と女主人が余韻に浸るシーンでは、 どうしても、野原に寝転び空を見上げる少年達の ような爽やかさを感じずにはいられませんでした。 わたしはこの爽やかさに、純粋な欲望を感じてしまいます。 自分の快楽のためならどんな犠牲も厭わない、 犯した過ちすら、その欲望を叶えるためならば 罪に問われないと思っている純粋な歪み。 SMの本質とはややずれてしまうかもしれませんが、目標は、その純粋な欲望に身を委ねて、 もうここがどこだかわからなくなってしまえたら 素敵だなあと思います。

ぜひわたしとそんな時間を過ごして下さいね。

ドミナじゅん(女王様)のプロフィールアイコン JUN Profile


ドミナトーカ(女王様) - Tohka

ドミナトーカ(女王様)のリレーコラム2

「SMに関してあなたが感銘した本、音楽、映画、アートなどはありますか?」です!

前回一番最後だったので今回はトップバッターです。 SMに関してって言われちゃったらこれは特定するのが難しいですね!強めな美人が出てくる作品は大体好きです! 只、入店して一年くらいの時に出動する前に必ず見てた歌詞カードがあります。 ダンサー・イン・ザ・ダークと言う作品の「I've seen it all 」という曲の歌詞です。 この曲を聴いてると、「もう全部みた、吐いて捨てるような現実なんてもう私には残っちゃいないのよ。」そんな気持ちになるんですよ。そんな精神状態で最初の内はプレイしてたので心持ち、無敵でしたね…。

SM初心者の頃はこの曲がエンドレスリピートだったので、感銘を受けている作品としては外せないです。 夢は夢。いつか醒めるけど、でも、それまでは。 この作品からは、そんなエネルギーを貰っておりました。SMとは少し違うけど、心に刻まれてるので自分のルーツに確実に刻みこまれている作品です。

ドミナトーカ(女王様)のプロフィールアイコン TOHKA Profile


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